少年ジャンプ12号ネタバレ感想一気書き

ようやく風邪が治ってきました。まだちょっとだけ咳が出るけど、さすがに1か月以上経っているからね、いい加減治ろうねって感じです。

ところで、いつもここの前置きではジャンプ以外の漫画話を入れています。で、今週は是非この作品の話がしたい。
何って、ここでも度々話題にしてきた『ファイアパンチ』。これまでは散々な酷評ばかりして、「嫌悪感バリバリ」、「単行本なんか絶対買わない」ってなろくでなしコメントしかしてこなかったあれ。
……それがここへ来て、この漫画の続きを心待ちにしている自分がいまして…かなり戸惑っています。
今でも「私はこの漫画を好きじゃない」という頑なな気持ちはあります。何というか、それは個人的好みの問題で、どこがどうとは…言おうと思えば言えるけど(笑)、言語化を超えた不快感みたいなものもあるので、それをいちいち説明する気はないというかしたくない。
しかしながら、そこまで「好きじゃない」という気持ちを抱えながら、私は先週と今週の話にちょっと心が動かされたのです。何というか、感じ入るところが大きかった。
以下、感想になりますが、この作品を知らない方には意味不明ですので、早々飛ばして「続きを読む」からジャンプ感想文へどうぞです。

私はとにかくあの「トガタ」が大嫌いなのですが、主人公のアグニは嫌いじゃない。好きとまでは言えないけど、憐みを持って見守っています。彼が「ああ」なったのも、ああいう性格なのも彼のせいではない。今の「神様」という立ち位置だって、彼が望んでなったものではないし。でも、あんな境遇でも、自分が神なんかではないと自覚しながらも、それでも「何とかしたい」、「人々を助けたい」と思うアグニには、彼自身が纏う炎のような熱さを感じる。
一方、そんな純粋無垢なアグニを、己の退屈な人生のスパイスにと利用してきたトガタは、これまでどんな人生を送ってきて苦汁をなめてきたであろうが知ったことではなく、ただただ「ふざけるな」としか思えないし、同情もできない。
けど、そんなトガタと話している時だけ「痛みを忘れられる」と言うアグニと、そんなアグニに恐らく人生の後半へきて初めて心揺れたであろうトガタとのあの単調な台詞のやり取りには、いつも怒りながらあの話を読んでいる自分ですら揺さぶられるものを感じて「しまった」のです。悔しい。←怒りながら読むなよ(笑)
あんな「女」のどこに魅力を感じたのかはさっぱり分からないけど、あんな狂った世の中だからこそ、狂った「男」の意味不明な言動に、そしてあの独白に、アグニは心惹かれたのかもしれない。無意識のうちに。そう、アグニはまだ15歳なのだ、精神年齢は。少年の年頃なら、あんなクレイジーに惹かれるのもある意味納得。
あっちこっちに描きたいものを移すから、この作者のことは未だに信用していないけど、でもちょっとだけ、今はこの2人の行く末に興味が沸いている。この間までアグニの行く末だけが気になっていたけど、今はトガタの最期も見届けたい気持ち。
『ファイアパンチ』――嫌いだけど、どんどん読まなくなっているジャンプ+で、未だに読み続けている連載ものです。

長い余談となりました。いつもの感想文へと参ります。どんなんでも大丈夫って方は、「続きを読む」からお願いします。

ポロの留学記
フーとライはポロのことが大好きなのに、好きが故に悪い方向に絡んでしまう激ヨワなアホ舎弟になる設定だと見た。……新連載コメントに対して最初に書くことではないか。けど1番印象に残ったのがこの2人だったから(笑)。
うーん。ポロが可愛い系のビジュアルになってしまったのはちょっと残念。でもそういう路線でいくんだろうな。ユウタも可愛い系だし。ほのぼのユル~く、日本の日常生活を楽しむ悪魔&その仲間たち…って感じですかね。単行本で言ったら3巻くらいで終わる物語設定だと思う、今のところ(笑)。長引かせるつもりなら、この先、ポロの強さを利用してバトル要素を入れていくことになるのだろうけど、このチートさではそれなりの敵を出すのも難しそう。絵ヅラ的にもシリアス苦手そうだし。
悪い印象は全くないし、読んでいてそれなりに楽しめたけど、ヘンな話、左門くんやナンバーワン路線でいくにはギャグ要素が薄いし、このキャラで恋愛っていうのも厳しい感じがするし。新たな境地って感じもしないし。何かインパクトが欲しいかなぁ。

僕のヒーローアカデミア
えぇ~笑ってくれないのかよ。絶対次ページで「面白い」とか呟いて認めてくれると思っていたのに。ユーモアがどうとかいう問題じゃなくて、フツーに嫉妬の念もあるのじゃないかと思ってしまう。長い間、深く敬愛してきたオールマイト(しかも何か知らんが向こうから距離取られた)の後継者が突如として目前に現れたとして、それがどんなに優れた能力の持ち主だったとしても俄には認められないと思うし。ましてやデクの場合、今のところ「特に優れた」感もしないわけだし。憎しみも2割増しってなものです。
何ともパッとしない地味な1話だったけど、次回はピカッと光るところを見せつけて一発合格して欲しい。

ONE PIECE
サンジの代わりに言うけど、ルフィが天使に見える。いや神?あ、言い過ぎか、ただの海賊か。分かってる、別におだっちはルフィをイイ奴とか優しい奴とか、それこそ神様みたいな奴なんてつもりで描いているわけじゃない。ルフィはいつでも欲望のまま生きている奴だし、自分のやりたいようにやっているだけの奴だし。今だってドロドログチャグチャの弁当を美味そうに食べたけれど、確かに間違いなく美味しかったから「うめえ」って絶賛しただけなんだろうし。ルフィは通常運転しかしていません。
でも……ルフィが眩し過ぎてひれ伏しちまうよおおぉ~。(静まろう)
ただこの一連の流れは単行本で一気に読みたかったかもなぁ。サンジの「サニー号に帰りたい」ってシーンは溜めて溜めて、何十ページか読み進めた上で到達!って感じで目にしたらより盛り上がったに違いない。あぁしかしサンジなぁ……またルフィの話に戻るのですが、私はあのクソ家族を助けたい、見捨てられないって涙するサンジに対して、「うん。それがお前だろ」ってなかなか言えないなって思いました。ブルックにしてもそうだけど、サンジがそこまで優しくて優しくて…って、本当の意味で分かっていなかったと言いますか。そう、サンジのことを私は十二分に分かっていたとは言えなかった。ファン失格だぜ…。でも、ルフィは分かっていたわけで!船長だから!そらサンジも涙が止まらねえよ…もう一生ルフィ船長についていくし、いつでもルフィの為に命捨てられるよ。素晴らしい。この絆。絆って言葉が本来大嫌いだけど、麦わらの一味にだけはこの言葉を捧げたい。紛れもなくこの言葉を体現している人々だから。「そんなの漫画だから」とか冷めたこと言う奴はこの漫画を読まないでくれ。(だから落ち着こう、どうどう)
しかしここまで絶賛しておいて何だけど、ルフィのシワシワはやり過ぎだと思います。おじいさんがメシ食ったらあっという間に膨らんできてルフィになってって…あの場面でそんなギャグ要らん(笑)。

食戟のソーマ
はぁ~?引き分け~?……と、ぶうたれた気持ちになったことも事実ですが、互いに負けを認めた…っていうのが悪いとも言い切れなかったから、渋々納得してあげる(何様)。田所ちゃんがやっぱり影薄いのが気になるけど。どこか本番の試合では彼女がキラリと光るシーンを描いてもらいたいな。

ハイキュー!!
よっしゃーストレート勝ち!3年生の押し出し方も良かった!満足です。

青春兵器ナンバーワン
すげー前掲載(笑)。この毎週評価がガタ変わりする様相とは?掲載順すらネタにして落としてきているというのか?
いやでも、次週も前掲載でいいと思うよ…。本当に面白いもん、この漫画。絵がどうとかどうでもいいでしょ?ホントに。
「1-3の光」って異名だけでもう笑える。そしてその後のコマでも常にずっと光ったトーン貼っていて、それだけで笑みが(笑)。下着ドロボーの汚名を着せられた零一が、実はホントに犯人だったとかも意外性あり過ぎて笑えるし、東が最後までイイ奴でエージが霞むかと思いきや、最後まで零一に寄り添っている友情シーンも笑えた(そこ笑いどこか?)。とにかく、読むだけで幸せな気持ちにさせてくれるナンバーワン。まさしくナンバーワンだわ。
まぁ今週1番の笑いは零一に忠誠を誓うハチの数々のリアクションですが(笑)。いちいち笑かせてくれた。プロファイリングするとか言ってソッコーで破り捨てるところとか。駄目分身作り出す零一に絶望しながら嘘の自白するところとか(笑)。「青春~!」とか真似て叫んでいるところが最高にイカす男だった。……まぁ?己の陽エネルギーで陰の零一消滅させるとか、誰も東クンには勝てないと思ったラストでしたけど。はー、楽しかった。

U19
やばいな…この漫画、駄目かもしれない…と、第2話を見て思ってしまった(好きな人、いきなり不穏な感想でごめんなさい)。
前回の「走り」に関しては、結構面白い!と思えたし、古臭さの中にも引きつけられる迫力みたいなものが感じられて、やり過ぎな設定もそこそこ漫画っぽくて許容範囲だし、と。なかなかいいのではなかろうか!?と思ったのだけど…うーむ。うまく言えないのだけど、面白くなる予感がしなかった、今回に関して言えば。
大体にして、前回すでに能力に目覚めそうだったのに(腕がドクンって言ってたじゃん)、そこからヒロインちゃんの両親と大人党の面々による異常なニッコリ&暴力が入って、ヒロインちゃんへの告白が入って(まぁここらへんは男らしくて良かったと思うんだけど…)、「ヲイ能力の発動どうなったんだよ!?」感が否めなかった。
で、第2話の最後にきて、再び第1話と同様能力覚醒、今度はホントの覚醒らしい…けど…。裁縫好き男子だからって針の能力って…ええぇ(汗)と思ってしまった。いや普段は別段主人公の異能の種類にどうとかって思う方じゃないんだけど。「デモンズ~」の鎧の能力も無感動に見守れた人ですから私は。けど針は…しかも赤い糸ってのは…それはちょっとどうにかならなかったのだろうか?と思ってしまうわけです。針がハートの形してるよ(爆)。ただでさえ古い感じがする漫画なのに、主人公の能力にカッコ良さが感じられないって致命的ではないでしょうか。いや分からん、もしかして私の感性が古いだけで、これが今風なのかもしれない!でもでも、もう1個言っていいかな!?大人党が何ほどのものか知らないけど、逆らう子どもに発砲するあのオヤジは、最早人間の皮を被った異種のモノって設定に変えた方がいいのでは?『バイバイ人類』の「奴ら」みたいな設定にした方がいいのではないかね!?さすがにあり得な過ぎてドン引きした。やり過ぎ。ホントにこれ、ただの「おかしい大人」って設定で、子どもらがこの大人達と戦っていく物語にするの?主人公クンが「こんなのおかしいだろぉ…!」って涙ぐみながら内心で叫んでいたけど、いやうん、フツーにおかしいよね(笑)。これが「常識」だと大多数の人間が染まっている世の中って設定でいくと、能力に目覚めた子どもが革命起こすとして、その後どうする気なんだろうか。これら大人達の価値観をぶち壊すような何らかの作戦があって活動していくのか、それとも今の大人=悪として全て「粛清」していく方向でやっていくのか?
いずれにしろ、スカッとするような活劇漫画が見られるとは到底思えない…。要は、「悪」の大人がひどすぎる。悪役は絶対悪でいいんだけど、あまりに下種過ぎて、しかもそいつらが「タダの人間」だというなら、超能力持った子どもとの対決とか言われても…燃えないよー。
まぁまだ2話なのできっとこれからいろいろ見えてくるものもあると思うんだけど…この回はちょっと単純に不快だったなぁ。ヒロインちゃんの両親も頭おかしいし…。ああ、そこが一番違和感で気持ち悪かったかな。何とも言えないこの気持ち悪さ。それは絵ヅラのせいもあると思う、濃いから(汗)。単純に娘の幸せを物質的豊さと思ってああいう決断下す親はリアルでもいるだろうから、そこをあり得ないという気はないけど、あのニッコリした笑顔は単純に気色悪かった。まだ担任教諭の顔の方が人間らしかったよ。

火ノ丸相撲
兵藤って國崎の従兄か何かなのかな?思えば顔が凄く似ている。
けど栄大との見どころは、火ノ丸の試合を除いては、私的には蛍なんだけど…ちょっとあの怪我では出られそうにないよね…。桐仁が出るのかな、それも観たいけど!
それにしても、久世の「殺し合おう」って何なの?アンタが言うとシャレにならない!ちょっと笑えたけれども!←
この久世さん含め、栄大は何やら今のところ全く感情移入できる人がいないから、容赦なくダチ高のみんなに全勝してもらいたい。

ブラッククローバー
魔女王が魔女っぽくてとても良い!ダークファンタジーっぽい!如何にも暗く深い森の奥で長々と生きている婆さんで(ヲイ)、カラス従えてくつくつと不気味な笑みを浮かべている感じがするもの、この人。好きなキャラだ。(自分にとっての)裏切者な手下の願いなど聞くわけもなく、容赦なく約束を破り、ただ自分の為だけに動く駒だけを欲するその貪欲さ。いいね!緩い魔女王なんてお呼びじゃねーんだよ!これぞ残酷な魔女王ってもんだ!「いいね!」ボタンがあったら連射する勢いだぜ!←
とは言え…多分次回も割とあっさり問題は解決するであろうとは思っている。アスタの力で何か乗り越えられると思っている。助っ人が来ても、それはそれで別にいい。
にしても、シワシワおじいちゃんになったラドロス可愛いな。おじいちゃんになっても、容赦なく労働させるぞこのヤロー!生きて罪を償え!なアスタも、相変わらずヒーローしていて大好きです。

鬼滅の刃
団子三兄弟ならぬ三姉妹のように、炭治郎の様子を陰から見守る女子たちが愛しい。炭治郎のお兄ちゃん気質を持ってすれば、あのような小動物たちを手懐けるのは訳ないと思うわけですが、前回も書いた通り、あの子たちは絶対、絶対、普段は人見知りでオドオドびっくるしていて、めったなことでは人前に姿も現さない妖怪レベルの三姉妹だし、心を開くのも遅いと思うですよ。もしかしたら普段は最小限にしか口もきかないかも。
それが、炭治郎にはおにぎり持っていってあげようよ、とか。カナヲちゃんの修行内容も話して聞かせてあげるとか。何より、修行の成功をわーいわーいと一緒になって万歳して喜ぶ姿が素晴らしいとしか言えない。きゃっきゃウフフにもなるわ、そりゃ。
炭治郎の美しい心はしのぶさんの内心すら自己開示させた。断然、応援したくなる主人公だわ。主人公の鑑じゃない?吾峠先生がこれまでに描いてきた主人公って癖があり過ぎて好き嫌いがもろ分かれる感じだったけど(私はああいうのも好きだったけど)、今回は見事にジャンプに合わせてきた主人公で、その上で先生の個性も随所に押し出してきていて、飽きることがない。ますます面白くなる「鬼滅の刃」!ちなみに先日、うちの駅近の本屋さんでは遂に「最近のプッシュ漫画」として鬼滅が棚一面に並べられました!やっほい!
この状態で己を早々アピールできなくては新キャラに抜かれるぞ。頑張れ駄目コンビ=善逸&伊之助。

ぼくたちは勉強ができない
可愛い!そこかしこに可愛い生き物が生息しておる!何かここにきて初めてこの漫画を複数回読んだ(笑)!
いやそれなりに読めるとは思っていたのですが、今イチ乗れないなぁとも思っていたので。でも、今回の主人公クン御宅訪問はほのぼのしていて楽しかった。双子ちゃんも可愛いし、ブラコンの妹ちゃんも可愛いし、ついでにお母さんまで可愛い(え)。
その上、いつ嫁に来るかと問われて赤面するヒロインちゃんも、段々と主人公クンを意識してきたのが分かって微笑ましくなってきた。彼のきょうだい達の名前をいち早く覚えたのだって、意識する主人公クンの家族だからすぐに覚えたに違いない。だってあんな徹夜で毎回ノート作ってくれる神だよ?こんな面倒見の良い優しい主人公クンを好きにならなかったら、ヒロインちゃん達はおかしい!(断言かよ)
この作品は単行本5~6巻くらいで綺麗に完結するのが良いと思うのですが(内容的にも)、その間、1話1話を清々しく平和な気持ちで楽しませてもらえたらいいなぁ。間違っても変な三角関係にはしないで欲しい(某作みたいなこじれは要らんよ・汗)。

約束のネバーランド
パロディでおもっきし使われそうなセリフ発してきたな。曰く、「お前も骨折れや」。
素晴らしいね。いやエマのストレートシンプルな考えがどうのとかじゃなくて、この互いを想い合う3人の関係性が。みんなで生きようって言って肩を抱き合い身体を寄せ合うシーンは本当に美しかった。絶対「みんなで」脱出して欲しい。
まずはノーマンの潜伏が成功するか。ふあぁ~楽しみが持続します。

斉木楠雄の屮難
うまくまとめてきたなぁ、スゴイ。……で、斉木自身のバレンタインデーはどうなったのでしょうか??

銀魂
ところどころ笑えるところはちゃんとあるのだけれど、ちょっと描きこみ過ぎのせいなのか何なのか、読みづらいなぁと思ってしまった。戦闘に疲れてきた、というのもある。
あと、次郎長さんの活躍はもうそろそろこれでいいのではなかろうか。最後のページ、辰五郎さんが町を見下ろして笑っていて、その傍に「年取った」お登勢さんがいて彼の気配を感じて同様に微笑む…って映し方は、最高にクールで好きだけど!
それでも、そろそろネクストステージへ進むべきだ。

左門くんはサモナー
やっすうぅーい!って、バカ高いクソ本買わされるてっしー可愛いな(笑)。スイパラ行くとアホ顔するカスクズ共に最後のツッコミする姿も美しいです。そのままの天使てっしーでいいですよ、何も気にする必要はない。
アンリちゃんもフツーに女子していて微笑ましかったです。

ゆらぎ荘の幽奈さん
コガラシ御大の戦闘における相棒の立ち位置をゲットできたら、こりゃオシシイですな。狭霧ちゃん自身がそういうポジションにいる自分を「誇らしい」と思えているのも良い。今のところ彼女はこのくらいの場所にいるのがちょうど良いのでは。3人でも結構大変なのに、これ以上コガラシ御大にドギマギする女子が出てきてもねえ。朧さんはすでに「2号でいい」と公言しているだけに、特にあの3人の中に入るってことにはならないと思うし、それでいいと思っている。狭霧ちゃんが今のところ1番どういう扱いになっていくのか?ってところだけど、「相棒」とは。良い落としどころだと思います!とにかくこの漫画の女子たちには、みんな納得の幸せを手に入れてもらいたい。

オレゴラッソ
ひ、ひ、ひでえ…。これは…絶対にやっちゃ駄目だろう、というかやめて下さいお願いします的な巻き方ですよ…。目がチカチカしてしまった、あまりのスピード展開に。え、何?先輩たちもう卒業しちゃったの?は?全国?Jリーグ?世界???????
…いくら打ち切りとはいえ、この短い話数でそこまでやらなくても良かったんじゃなかろうか。まだ何も登場人物に思い入れていない段階で、そこまで1人の人生描ききりましたよと言われましても、こっちとしては戸惑いしかありません。バンバを好きな私ですら戸惑う。いや好きだからこそ、かな…。こんな風にバンバの人生を描いて欲しくなかった。打ち切りなら打ち切りでも、高校生のまま、素人のまま、これからサッカーにのめり込んでいくであろうバンバで完結した方が美しかったと思うし、未来に希望が持てた。漫画は終わっちゃったけど、あれこれバンバのその後を想像できる余地があった方が楽しいし、悲しみが増幅されずに済んだと思う。…作者さんの締め方にケチをつけて申し訳ないし、作者さんだって物凄く不本意な中、いろいろ考えてこの結末にしたのだろうから、受け入れなくちゃとは思うけど…。私個人としては、こんな風に終わられるなら、高校1年生の、もしかしたらまだテコンドーにも未練を残しているかもしれないバンバのままで終わって欲しかった、です。
それにしても、分かっちゃいたけど、ジャンプってひどいな。いくら読者の初動反応が悪いからといって、こんな風にソッコー見切りをつけるくらいなら、何故サッカー漫画なんて連載させたのよ。サッカーがジャンプにとって鬼門なんて分かりきっていたじゃないか。それでも、「この漫画なら今度こそそのジンクスを破ってくれるはず!」と自信をもったからこそ送り出したんでしょ?だったら、もうちょっと様子を見てあげても良かったんじゃないのか。何せ「背すじ~」が終わり、「~アマルガム」、「デモンズ~」と多くの作品が終結しているのだから。この漫画はね、これからもっと他キャラの魅力も増して、試合以外でバンバの良さが光って、クールな絵柄で新たな読者層を獲得する可能性があったんだよ!
……いろいろ失敗していた点があるのも認めるけど。残念でならない。

歪のアマルガム
予想より1話早く終わった…。
黒水君の六道への仲良し回想はまだギリギリ許容できるとしても(2人の歴史浅過ぎだけどな)、牛頭さんの後ろ姿コマ+想い入れがある的シーンには無理があると思うですよ…。そこまで六道君と触れ合ってないでしょ…どっちかって言うとこれからガシガシこき使おうと思っていたところだし、まだ親密度を10段階で評価するとしても4くらいですよ…。
でもしょーがない。しょーがないんだ。だって今話で終わらなくちゃいけないんだから!
だからロクロクビのお姉さんがキーパーソンになるという無理な展開でも仕方ない。数少ない手駒の中でこのエピソードやるなら、確かにあのお姉さん出すしかない。まさかあの狂信的な犯人(名前忘れた)出すわけにはいかないし(笑)。そう、うん。あのお姉さんの使われ方はなかなかに感動を呼んだと思います。
そう思えば、この終わり方は実にすっきり綺麗にまとまった気がしますよ。読後感悪くないし。ちゃんと彌生ちゃんと初々しいカップルになっているのもいいし、元の身体に戻ったのに零課には在籍したままで黒水君と相棒的に繋がっているのも良い。もうこの先は読めないけど、実はラスボスが牛頭さんの双子(?)のお兄さんというのも素敵だったと思います。後々登場させるつもりだったんだろうなぁ。
総括。私は好きな部類に入る漫画でしたが、如何せん、最初から最後までこの作品の肝であろう「戦闘」が面白くなかった。この作者さんは人間ドラマというか、もっとキャラクターを深く描写するお話にスイッチした方が個性を生かせる気がしました。ジャンプで戦闘ない話で生き残ろうと思ったらもっと大変かもだけど(笑)。
この世界における「歪な存在」というテーマでの描き出しは凄く魅力的で、着眼点は良かった。しかし、黒水君のビジュアルがとにかく駄目だった(最後まで言う)。
まだ前向きに次回作頑張ると仰って下さっているので、次回こそ!作風自体は好きなので、私も楽しみに待ちたいと思います。お疲れ様でした。

デモンズプラン
カルロス格好いいなヲイ!!
カルロスいいよーカルロス。激しく今さらですが、カルロスを主人公にしてこの漫画を進めれば良かったのに。思えばこういう漫画の時って、大抵カルロスsideは主として描かれず、2番手扱い。物語は常に正道な「主人公視点」でのみ語られる。カルロスが破壊の限りを尽くして、「ボロの為」に理想の世界を作り上げる!って燃える過程をふんだんに描ききる話だったら、私はこの漫画を全力で猛烈に支持したことでしょう。斬新じゃないですか?(そこかしこから「そんなの余計駄目だ」と言う声が聞こえる…笑)
あ~、最後に支配慾のベルベットさんも1コマでいいから出して欲しかったけど(あんな大々的にページ割いた登場しておいて…)、ヒロインちゃんの兄貴というもう1つ追わなくちゃいけない話がありましたな、すっかり忘れていました(爆)。復讐慾の悪魔さんだそうですが、あんな可愛い妹悲しませて復讐に燃える兄貴って何だ。両親か恋人かどっちかを殺された設定かしら…。
そんでもってパトロン。自分も108の悪魔とか言って、そのくせ悪魔の力を人間に授けることもできるのか。どうせなら無理くりでも何でもこいつはカルロスに倒されて終わって欲しかったけど(笑)、ああいう展開にする気だったのならコイツいないと困るから、あのラストで良かったのか。悪魔の中にも戦闘賛成派と反対派と中立派で分かれているとか言って、どういう悪魔がいるのか知りたかったなぁー。もう2話くらいからこの設定出しておけば良かったのに。
…まぁ何をしても「~慾の悪魔」とか名前で言っているだけで全然説得力のないキャラが出るばかりで、絵もところどころ気になったりと、長寿を望むには厳しい印象は拭えませんでした…。何より肝心の主人公に魅力が足りなかったのがとてつもなく痛かった。これは編集さんのせいもあると思う。せめてボロって名前はやめさせろよ。ちゃんと意見言ってんのかな?余計なアドバイスしかしてなかったんじゃないの、斉木パパみたいに(不信感・笑)。
でも後半は絵も巧くなってきた気がするし、この作者さんはもうちょい修行したらきっと凄く美麗絵が描けるようになる気がする!何より、現時点で相棒のカルロスは本当にカッコ良かった!正義慾クンは残念だったけど(ビジュアルの話ね。妹とのエピソードは良かったと思います!)。ファンタジー路線で間違っていないと思う。今度もファンタジーでリベンジしてもらいたいです。いろいろ酷評してしまいましたが、前にも書いた通り、何も思わない作品だったら毎回長く感想書いたりしませんので…。
次回作、ぜひ頑張って下さい!応援しています。連載お疲れ様でした。

磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~
切腹の1コマ凄く笑えた。今話はもうそれで良し。犬と意思疎通する先生は偉大だなぁ。



今週はここまで。今回のジャンプは終結が2本あった上に、次回も終わりそうな作品があるということで、必然的に感想が長くなりました。でも火曜日夜に更新できたことに満足。
何やら自分の中で恒例となってきた字数報告ですが、そんなこんなで今週は1万字オーバーの感想文となりました。Wordのフリーズは1回です(……)。
最後まで読んで下さった方には、ありがとうございました。
先週の感想文に拍手を押して下さった方にも感謝です。これからもよろしくお願いします。

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テーマ:週刊少年ジャンプ全般 - ジャンル:アニメ・コミック

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先週と今週のトガタがメインの話尋常じゃなく面白すぎる。先々週の話でつまらないと見切りをつけそうになったのに。自分は青のフラッグとタベル、オニマダラ、アストラ、ハーレムは読んでます。
ルフィは本当はまずいと思ってたんじゃないかな。ルフィは不味いものは不味いと思うキャラだと思う。
ナイトアイはユーモアが大事とかいうけど印鑑の件とか陰湿な性格にしか見えない。
國崎千尋は複雑な家庭環境だからそこと絡めてきそう。
吾峠先生のキャラでは肋骨さんが一番好き。
オレゴラッソはダイジェストが酷かった。
もういきなりマドリードまで飛ばせばいいのに。打ち切りは本当に残念至極。

私はキン肉マンが好きです

ウォーズマンさん、こんばんは。コメントありがとうございます!
「ファイアパンチ」読んでらっしゃるんですね。そうなんですよ、先週と今週が抜群に面白い。2人の掛け合いだけなのに。凄く惹きこまれました。
+は、「カラダ探し」の為に居付くようになりましたが、段々いろいろ読むようになって、でも途中で挫折したりも多くて(笑)。
私も「青のフラッグ」は読んでいます。第三者なただの読者なのに何やら見ていられない居た堪れなさを感じる展開になりそうで不安なのですが…(笑)。主人公のうじうじ劣等感みたいなものが過度にならなければいいなぁ…と祈る気持ちです今のところ。
あとウォーズマンさんが読んでらっしゃる中で、「~アストラ」も読んでいますが、ひと昔前のSFっぽい雰囲気醸し出しつつ、キャラクターが結構立っているとこが気に入っています!

ジャンプの方ですが、ルフィは「不味いものは不味いと思う」キャラなのにあそこで「うまい」と満面の笑みで言ったのは、「味」は確かに不味いけど、「心」の問題で美味かったから正直に「うまい」と言ったってことですか?それだったら私と同じ意見です!解釈違っていたらすみません、私はそういう意味で書きました。即ち、サンジのお母さんと全く同じで、あの子どもサンジが作った最初のお弁当が味的に美味しいわけは断じてない、けれどサンジのお母さんが満面の笑みで「おいしい」と言ったのは、決して無理して言ったのではなく、本当に心からおいしいと思って言った…と思うんです。おだっちはわざとサンジのあの過去エピソードと今回のルフィのリアクションとを重ねてきているのかなと!そこがもう…熱いです!!

ナイトアイに関しては…私は陰険というよりは、嫉妬だと思っています(笑)。抑えられない嫉妬心。あ、だから陰険な対応を取ってしまっているのか。
國崎って複雑な家庭環境でしたっけ!?何かおじいちゃんときょうだいがいることしか記憶がないのですが…そういう背景があると試合も盛り上がりそうですね。
吾峠先生の「肋骨さん」は私も好きでした。何ともインパクトの強い漫画でした。特にセリフというか、言い回しが独特で癖になります、吾峠先生はのキャラって。
オレゴラッソは……はい、同意です(涙)。
プロフィール

minori

Author:minori
minoriです。
主にジャンプ作品の感想をつぶやきます。
時々気まぐれで他ジャンルもつぶやくかも?

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