「僕のヒーローアカデミア」No.60のネタバレ感想!

もう明日はジャンプ発売日じゃないか…ということで、書きそびれていたヒロアカの感想を書きにきました。
毎日に追われる中でも好きな漫画は順次発売されており、前から呟いている通り、ジャンプ以外にも、好きで買っている単行本やウェブ漫画の感想など綴りたいのですが、気づくと1日が終わっているもので…。まだ当分、このブログはジャンプ感想専用になりそうです。欲を言うなら、本当は漫画だけでなく、映画や本、ドラマ、スポーツ観戦などについても語りたいのですが。……むーりー。(←余談ですが、甥っ子が早々に妖怪ウオッチに飽きてしまい、悲しい。あんな必死こいてイベントの整理券ゲットの為に並んだり、グッズ買ったりしてあげていたのに。)

くだらない愚痴はさておきまして、それでは早速追記から、上鳴君が表紙のヒロアカ60話の感想です!
僕のヒーローアカデミア

学園ものですから、様々な学校行事を描くことは定番ですが、そこにおいて主人公とその周辺キャラ以外のクラスメイトの描写もあると、クラス内のことがよく分かるので、とても楽しい。

その点、ヒロアカは1クラス20人という少人数設定が功を奏しているのか、はたまた元から「個性」を売りにしているヒーローキャラという設定が活きているのか、万遍なくクラス成員のそれぞれの魅力が描かれていてGOODです。勿論、中にはヒーローらしからぬ(?)キャラとして目立たぬ砂藤君や物言わぬ口田君などがいるわけですが、「目立たない」こと、それすら個性となっているような…そんな感じがします。

そんなこんなで、私はこの1-A成員もとい、デクのクラスメイト達がとても好きなのですが、今回はそんな彼らの筆記試験の成績がさり気なく表示されており、否が応にも、それによる印象・そこでの人間関係をより理解することができました。

成績下位(15位~20位)の人々は、まぁ妥当?(結果が分からない人もいたけど、多分あいつだろうという予測はつく・笑)
成績中位よりやや下(10位~14位)も大体予想通り…いや違うか。常闇君はもうちょっと出来る子かと思っていたら、筆記は苦手みたいで…ちょっと好感度が上がった(笑)。同じくお茶子ちゃんも!勉強ちょっと苦手で、デクに教えを乞うシーンとか欲しかった!
逆に中の上(6位~9位)入りした峰田は好感度が下がった。←ひでえ
んで、成績上位陣(1位~5位)は……かっちゃん以外予想通り…いや、かっちゃん3位という事実も、釈然としないものがありつつ、じっくり噛みしめて行くと「そうかもしれない」と納得もできるか(何)。
そんなこんなな結果だったわけですが。

それはそれとして、新・仲良し3人組(デク・飯田君・轟君)が成績上位を占めるって…フツー、仲良しな男子3人組って構成は、その中で1人だけが頭良くて、あとは落ちこぼれで弱虫、でもいざとなったら強い(デク)タイプと、喧嘩っ早いが機動力はある(それこそかっちゃんのような)タイプで構成されているのが普通なのに!3人ともデキル子っておかしい!……って、何その先入観って感じですが、3人とも良い子ちゃんのトリオなんて……トリオなんて……それはそれで、オイシイ。←単にあの3人組が好きなだけ

しかもこの3人、遂に学食で一緒にお昼食べる仲にまで発展してるよ。大変喜ばしい絵ヅラです。
ついでにお茶子ちゃんの方も、デクと飯田君という男2人の中に女の子1人ではなくなって、前から一緒にいることは増えていた梅雨ちゃん、それに葉隠ちゃんとも一緒!ご飯一緒に食べられる子が増えて良かったねえ。単に話の構成上、梅雨ちゃん達の成績も公表したかったから、ああいう図にしただけだとは思うけど(笑)。

まぁ元々20人しかいないクラス。基本的にこの集団における人間関係はとても良好で、ほのぼのとした空気が終始感じられてはおりました。ヒーロー目指したいって気持ちからして、ひねくれた性格の奴なんてそうはいないか。物部君とかっちゃんくらしかいない(しかしあいつらの病み具合と言ったら…)。
勉強苦手な子には出来る子が教え・励まし、出来ない子は出来ない子で、素直に出来る子に教えを乞う素直さがある。
このクラス、真面目にかっちゃんさえいなければ、どれだけ穢れなく、問題ないクラスなことか。

しかしだからこそ、このクラスにおいてかっちゃんの狂気じみた荒れようは特筆すべきものがあります。そりゃ先生も「思った以上にこじれてんな」とメモするわな。やおももちゃんも、それなりにコンプレックス抱えて落ち込んでいるのは気になるけれど、教師側の視点からしたら、マークしておかなきゃならない生徒は断然かっちゃんでしょうね。他に心配するような生徒見当たらないし。

かっちゃんのあのキンキンにとんがった感じは、普通のクラスメイトならドン引きもの。極力関わらないでいようと思うのが普通で、そういう意味では切島なんてのは、ホントすんげーイイ奴だなって思うわけですが。
しかしそんな彼でも、かっちゃんの暴発を止めるのは不可能。
かっちゃんと対峙できるのはデクしかいない。
かっちゃんは今回のテスト結果に関しては、デクだけでなく、轟君に対しても「お前にも勝つ」宣言していましたが、確かに体育祭での因縁があるとは言え、こっちはまぁおまけみたいなものだと思うわけでして。
あくまでもかっちゃんが意識してしまう、意識なんてしたくはないけど、どうしても見てしまうのはデクだけなのだと思います。

かっちゃんにとって、デクは幼い頃からずっと一緒で、ずっとバカにしてきた対象。
幼いながらに気づいたこと「俺はスゴイ=デクは1番スゴクない」の認識の下、ずっとずっと払いのけて、嘲笑ってきた存在。
それなのに、何度叩こうが侮蔑しようが、デクはかっちゃんが目指す「ヒーロー」への憧れを捨てず、ずっとかっちゃんと同じ方向(夢)を見つめていた。かっちゃん以外のクラスメイトにも冷笑される中、独り机にしがみついて必死にヒーローになる為の攻略ノートを書き続ける小さなデク。単なるヲタクで、キモイ奴。取るに足らない存在だし、本来なら無視して時々蹴飛ばすくらいで事足りるというか、別段気にする必要なんてないはずだった。全てを持っている(はずの)かっちゃんにとっては。

それなのにかっちゃんは、ずっと執拗にデクを虐げて、構い続けて、時には暴力も振るってきた。幼稚園の頃にうっかり橋から落ちた時、デクから「大丈夫?」と心配そうに手を差し伸べられたあの時から。かっちゃんは、ずっとあの頃のデクの顔が脳裏から離れない。たぶん、かっちゃんは本能的に、ああいうことが出来るデクこそがヒーローたる資質を備えている人物だと分かったんじゃないのかな。だから気にせざるを得なかったし、自分にないその才能を持つデクに嫉妬したし、一方で、嫉妬なんかする必要はないはずだ、だってあいつは無個性なんだからっていう、たったそれだけの「くだらない」根拠だけでデクを振り落とそうとして、でも出来ない自分に苛立って、だから余計にデクをいじめる……そういう愚行を繰り返した。

これって、デクにしてみたら、とんだ大迷惑(爆)。

そんな可哀想な目に遭い続けたデクが、オールマイトとの出会いによって本格的にヒーローを目指せるようになって、めきめきとその頭角を現していき、さらにその様をかっちゃんに見せつけてきたこれまでの経過は、イチ読者の私にとってはこの上なく気持ちが良いものでした。
ぶっちゃけて言えば、「かっちゃん、否、爆豪の野郎、ザマア」!!!
あんだけ偉そうなことをほざきながら、ずっとバカにしてきたデクに助けられ、学校が始まるや演習でも早速負け、体育祭でも、1回戦ではまたデクに負け!
さらにさらに、決勝で今度こそリベンジをと思っていたのに、そのデクはまた得意の「お節介」を発動させて、轟君を目覚めさせて自分は退場。さらにその轟君は、爆豪自身が相手の時は、実力を出さないまま退場してしまった。要は、試合には勝ったけど、勝負には何も勝てていない。おまけに、そのエリート轟はかっちゃんを全く見ておらず、ずっとデクのことだけ気にしてる。しかも、よりにもよって「緑谷ってどんな奴なんだ?」とか訊いてくるし。かっちゃんにしてみれば、「誰が教えるか【怒】」ってなものでしょう(笑)。だって「くだらない」デクなんかに注目するのは、自分だけでいいはずだから。
それなのに、職業体験でも轟君とデクの2人は急接近。よりにもよって世間を騒がせていたヒーロー殺しステインを相手に共闘して追い詰めた!?実際デクはその謎の1週間によってすこぶる成長を見せ、学校では轟君ともすっかり仲良しになっている。
それらの様子を傍目で眺めざるを得ないかっちゃんの心境を思うと…思うとですね。
ホント、「ざまあ!」以外の言葉が見つからない!!!(鬼か)

かっちゃんはもっともっと拗れれば良い。それがデクをいじめてきた報いでもあるし、自分をごまかして、ずっと目を瞑ってきた「デクはスゴイ」という本当の想い(=自分の中の答え)に気が付くまでのステップにもなると思う。

そういう意味では、もう今度のテストで共闘してオールマイトと戦わせるなんて…早いよって思っちゃうんだけど(笑)、まぁそれも仕方ないか。かっちゃんをヴィランにするほど闇落ちさせるのも話の展開上違うわけだし。そろそろデクに対する葛藤にもそれなりの決着をつけさせてあげる機会はあげないといけないですよね。まぁそう簡単にあのかっちゃんが丸くなるとも思えないけど。

それにしてもデクはかっちゃんのことをどう思っているのだろうか。「スゴイ奴だから負けたくない」って言う台詞は聞いたことあるけど、その「スゴイ」ってどういう意味なのかと。腕っぷしの強さ?それとも、別の「強さ」?フツーに考えたら、あんな性格破綻小僧を尊敬なんて出来ない(笑)。どこまでおひとよしなんや…。まぁそれがヒーローたる主人公の特性と言えばそれまでですが。

「僕のヒーローアカデミア」は、デクの成長物語でもありますが、飯田君や轟君との友情物語でもあり、お茶子ちゃんとのラブコメ(?)物語でもあり、またかっちゃん(ライバル)との切磋琢磨物語でもあり。本当に、いろいろな要素がある王道少年漫画だと思います。大好き!

そんなこんなで、次回も凄く楽しみです。てか明日発売。早く読みたい!
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テーマ:週刊少年ジャンプ全般 - ジャンル:アニメ・コミック

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